日本ではあまり話題にならないまま昨日3月14日にトークンセールを終えたPlay2Liveです。プレセールはわずか6日で完売の人気ぶりだそうですね。
しかも、その顧問委員会にクリプトコミュニティーのリーダーかつフィンテックの権威でもあるSamson Lee(サムソン・リー)氏を迎え入れたと発表がありました。
Play2Liveは、ゲーマーとEスポーツファンの為の世界初のブロックチェーンを利用したストリーミングプラットフォームで、視聴者、配信者、ゲーマー、Eスポーツ大会開催者の全員がお金を稼ぐことができるスキームを構築することを目指しています。
Play2Liveでは、レベルアップコイン(LUC)と呼ばれるトークンを内部通貨として使用するそうで、これは他の仮想通貨への交換はもちろんのこと、法定通貨との交換もできるようになるそうです。
さらにPlay2Liveが面白いのは、ゲームなのに視聴者が稼ぐことができる仕組みがあることです。
- 広告の視聴
- 配信者が出すタスクの実行
- コンテンツへの投票(賭けなど)
- インターネット帯域幅の共有
こういった要素があり、ゲームを見ているだけでお金を稼ぐことができてしまうのです。視聴者がお金を稼ぐことができるというのは既存のストリーミング業界にはないものなので凄いですよね。
そんなPlay2Liveに今回顧問として参加したSamson Lee氏というのは、これまで20年以上に渡ってAI、ブロックチェーン、仮想通貨、デジタルエンターテイメント、ニューメディア、ソーシャルメディア、IoT、E-Commerceに携わってきた非常に経験豊富な人物で、現在は Next.TV Inc.アジア社長、香港ブロックチェーンセンターの共同創設者、中国グレーター・ベイエリア・テックフィン協会創立理事会長などを務めている方です。
そんなすごい人物の参加に、Play2LiveのCEOで創設者のAlexey Burdykoは次のようにコメントしています。
「サムは、長年にわたり、アジアの多くの画期的なデジタルサービスとeビジネスを商業化しました。さらに、彼はビジネス革新者であり、経験豊富な暗号エコノミストです。彼を顧問として迎えることができて嬉しいです。
サムソンは、収益シェアモデルに基づいて独特の透明な経済を構築するのに手伝ってくれます。そして、業界を変革し、ストリーマー、ゲーマー、Eスポーツファンに必要なすべてをカバーする究極のエンドツーエンドソリューションを提供し、ブロックチェーンソリューションがEスポーツの未来であることを証明します。
Alexey氏も相当な期待を寄せているのがうかがえるコメントですね。
そんなPlay2Liveは2月に、カウンターストライク:グローバルオフェンシブというゲームで10万ドル分のレベルアップコイン(LUC)を賞金としたの国際大会を開催したそうです。
3千万ドル(約31億円)のハードキャップに達して無事トークンセールを終えたばかりのPlay2Liveですが、今後の動向が気になりますね。
公式テレグラムによると、仮想通貨取引所への上場に関しては近日中にアナウンスがあるとのことです。
めっちゃいいなぁ。またこれも買ってしまいそう(笑)