「仮想通貨を買ってみたいけどいつ買ったらいいのか分からない」とか「仮想通貨を買いたけれど、種類が多すぎてどの通貨を買ったらいいのか分からない」ということがあると思います。
仮想通貨の時価総額が分かると、市場がどうなっているのか、どの仮想通貨に注目が集まっているのかを知ることができるので、投資判断の一材料になります。
このページでは仮想通貨市場全体の時価総額と個別の仮想通貨の時価総額を見る方法を説明します。

時価総額とは?

仮想通貨の時価総額は、

時価総額=流通枚数×市場価格

で算出されます。

流通枚数
流通枚数は、発行上限のうち、現在市場に出回っている分のことを指します。 未発行分、開発元や運営によってロックアップされている分、burnされた分は含まれません。
市場価格
仮想通貨1枚あたりの価格。
市場価格は需要と供給のバランスで変動します。 買いたい人が売りたい人よりも多ければ市場価格は上昇し、売りたい人が買いたい人よりも多ければ市場価格は下降していきます。

一般的に流通枚数が多いと希少価値が薄まるので、市場価格は低くなります

流通枚数が少ないと希少価値が高まるので、市場価格は高くなります

この2つをかけた値が高ければ、それだけ市場での評価が高いということになります。

ただし、時価総額を見る時には注意しなければならないポイントがあります。

時価総額を見る時に気をつけるポイント

流通枚数の変動

仮想通貨の流通枚数は通貨によって変動するものがあります。

流通枚数が変動する要素は主に次の2つです。

仮想通貨は発行上限が決まっている通貨もあれば、決まっていない通貨もあります。

また、発行上限が決まっている通貨の場合、発行上限のうち全てが発行されている通貨と、これから発行される未発行分がある通貨があります。

例えばビットコインの場合、発行上限は2100万枚と決められていますが、その全てが発行されているわけではありません。
マイニングによって決められた枚数が一定期間で発行されていて、現在は約1700万枚が発行されています。
残りは2033年までにその99%が発行されるとされています。つまり流通枚数は徐々に増えているということです。

リップル(XRP)の場合は発行上限1000億枚のうち約900億枚が既に発行済ですが、現在流通しているのは約390億枚です。
残りはリップル社がロックアップしており、どのタイミングで市場に放出するかどうかをリップル社が決めています。
つまり今後も流通枚数が変動する可能性があるということです。流通枚数が変動すれば、市場価格も時価総額も変わります。

逆にネム(XEM)の場合は発行上限89億枚全てが発行済になっており、その全てが流通しています。
つまり、今後流通枚数が変動することはないということです。

その他にもburn(バーン)といって、発行済通貨を永久に使えなくすることで実質的に流通枚数を減らす仮想通貨もあります。
この場合は希少価値が高まり、市場価格が上昇するケースが多いです。

このように仮想通貨の流通枚数には変動するものがあるので、時価総額はあくまでも判断材料の一つだということを忘れないでください。

各仮想通貨の時価総額の調べ方

時価総額の計算方法は分かりましたが、流通枚数・時価総額ともに常に変動するものをいちいち計算するのは大変ですね。

CoinMarketCapというサイトを使えば簡単に調べることができます。

画面右上で言語・表示通貨を「日本語」「JPY」にします。

  • 価格:市場価格(1枚あたりの価格)
  • 循環サプライ:流通枚数
  • 時価総額:循環サプライ×市場価格

表示されている順番は時価総額でのランキングになっております。一番左に表示されている「#」がランキングの順位です。

右上の「通貨検索」で通貨名を入力するか、パソコンであれば「ctrlキー+Fキー」で特定の通貨を検索できます。

これで今どの仮想通貨に注目が集まっているのかが分かりますね。

仮想通貨市場全体の時価総額の調べ方

個別の通貨の時価総額は上の方法で見ることが出来るのが分かりました。

続いて、仮想通貨市場全体の時価総額を見る方法を説明します。

先程のCoinMarketCapの画面上部に表示されている「時価総額」をクリックします。

 

時価総額をクリックすると、「総時価総額」というグラフが表示されます。

これが、仮想通貨市場全体の時価総額になります。

上から順番に、

  • 仮想通貨市場全体の時価総額
  • ビットコインを除く仮想通貨市場全体の時価総額(アルトコインの時価総額)
  • ドミナンス
仮想通貨市場全体の時価総額
市場全体の時価総額を見ることで、仮想通貨の市場が盛り上がってきているのか下がっているのが分かります
仮にビットコインの価格がピークを迎えた2018年1月初頭を基準とすれば、2018年4月6日を気に下落相場が終わり再び市場全体が上昇し始めていることが分かります。
ドミナンス
ドミナンスでは、各仮想通貨が市場でどれぐらいの占有率を持っているかが分かります。
ビットコインの占有率が上がってくればその分アルトコインの占有率が下がるので、もし投資しようとしているアルトコインがある場合は「一旦価格が下落するかもしれない」と予想することができます。
仮想通貨を買う際には、個別の時価総額だけでなく「仮想通貨市場全体の時価総額」を見ることも忘れないようにしましょう。

まとめ

今回、仮想通貨市場全体の時価総額と、個別通貨の時価総額を調べる方法をご説明しました。

「どの通貨を買うか?仮想通貨市場が上昇or下降のどちらに向いているのか?」を判断する一つの材料にとして活用してみてください。

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