注目のDAICOを採用したABYSS(アビス)のICOとは?特徴と参加方法を解説

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ABYSS(アビス)という名のICOを知っていますか?最近ツイッターで目立ってきているICOプロジェクトで、その内容と新しいシステムを採用した世界初のICOということで注目されています。

今日はこのABYSS(アビス)についての解説と登録方法を紹介します。

ABYSS(アビス)のICOとは?

2008年に設立されたロシアのゲーム会社Destiny gamesによるゲームをプラットフォームにしたICOです。

公式サイトによるとABYSSは次のように説明されています。

The Abyssは、急速に成長するグローバルゲームコミュニティにあらゆるタイプのビデオゲーム(Free2play MMOと暗号ゲームを最優先課題とする)を提供する次世代のデジタル配信プラットフォームです。他のプラットフォーム(Steam、Origin、GOGなど)とは異なり、The Abyssは画期的なモチベーションとマルチレベル紹介システムを備えており、ゲーマーはゲーム内や社会活動やその他のゲーマーの支払いを得ることができます。The Abyssに参加することで、開発者はマーケティング費用を削減し、プラットフォーム上の他のゲームで紹介された支払いから余分な収入を得ることができます。

引用元:Destiny games公式サイト

ちょっと難しいですね。わかりやすくまとめると、

  • ゲーム内で使える通貨になる。
  • 仮想通貨取引所で他の通貨や、法定通貨とも交換することができるようになる。
  • ゲームプレイヤーがゲームを紹介することで報酬が得られる。
  • プレイヤーが報酬にモチベートされ積極的にゲームの紹介をすることで、ゲーム開発者はマーケティング費用を削減することができる。
  • DAICOの改良版を採用したICOなので、調達した資金を持ち逃げできない。

という感じです。

ゲームで使える通貨というと、Digibyte(DGB)やGamecredit(GAME)などが有名ですが、ABYSSは特に「ゲームプレーヤーの報酬になる」ことで、開発者にもメリットがあり、結果的にゲームファンに良いゲームが安く提供される三方よしなコンセプトであることが特徴的かもしれません。

 

運営がトンズラできないシステム、DAICOを世界で初めて採用

DAICOとはイーサリアムの創設者Vitalik Buterin (ビタリック・ブテリン)によって提案された資金調達方法で、これまでのICOと異なる点は、

  • 開発側は調達した資金を一度で全額受け取ることができない。
  • 調達資金の受取はTAP(1秒間にいくら受け取るか)の設定に合わせて受け取る。
  • TAPの設定は投票により設定・変更することができる。
  • プロジェクトの進捗に合わせてTAPを調整することで資金の使い果しを防げる。
  • 投票できるのはトークンを所有している投資家のみ。
  • プロジェクトが閉鎖になった場合、残りの資金は投資家に返却される。

参考:medium abyss  ABYSS公式サイト  

 

ICOプロジェクトが乱立する昨今では調達した資金を持逃げするといった詐欺事件も起きています。お金を集めるだけ集めてトンズラですね。

その点、ABYSSのICOではこのDAICOという仕組みを使うことで、4年間で調達資金の全額が受け取れるようになっています。開発を終えて初めて資金を調達しきることができるのでトンズラができません。

こういう仕組みを採用しているところがABYSSが注目を集めている大きな理由でもあります。

 

ABYSSのICOの資金調達目標は?

1ABYSS = 0.24USD(日本円で約26円)

最大供給量:603億 7500万枚
売れ残ったトークンはバーン(焼却)されるとのこと。

なお、資金調達額にはソフトキャップとハードキャップの2つのゴールがあります。

①ソフトキャップ(この金額に達したらICO成功)・・・$6,000,000(日本円で約6.4億) 
達成しなかった場合は全額返金されます! 

②ハードキャップ(この金額に達したらトークン販売終了)・・・$60,000,000(日本円で約64億)
この金額に達したらICO期間内でも販売が終了になります。

 

ABYSSのICO開始時期は?

ABYSS(アビス)のトークンセールは2018年04月16日(月) 23:00~2018年5月16日までです。

 

ABYSSのICO参加ボーナス

購入するタイミングによってより多くのABYSSトークンが買えるボーナスがあります。

 

受け取れるボーナス

  • ICO開始直後~48時間までは+25%
  • ICO開始3日目~7日目は+15%
  • ICO開始8日目~14日目は+10%
  • ICO開始14日目~21日目は+5%

のボーナスがもらえます。

 

早く参加するほどボーナスが多いので、参加するなら早めがお得です!

ただ、1日目~7日目までは最大で10ETHまでしか購入できないようです。

8日目からは制限なしで買えるようになるとのこと!

 

ABYSSトークンはいくらから買える?

ABYSSトークンは、ETH(イーサリアム)とBNB(バイナンスコイン)で購入ができます。

バイナンスコイン?なぜバイナンスコインなのかわかりませんが、一部ではそのままバイナンスに上場するのではないかと言われています。そうだとしたらさらに激アツですね!

 

①ETHで購入の場合

最小購入額0.01ETH分 (¥900台2/26時点)

最大購入額10ETH分 (1日目~7日目まで。8日目からは制限なし。)

 

②BNBで購入の場合

最小購入額1000BNB分 (ETHだと11ETHぐらい2/26時点)

最大購入額の制限は無いそうです。

BNBでの購入はちょっと面倒くさそうなので、ETHでの購入が良さそうです。
こちらからBNBでの購入方法を確認することができます。

 

ETHなら1000円程度から購入できるので比較的参加しやすいですね!

 

ABYSSのICOへの参加方法(トークンの購入方法)

ABYSSのICO参加の大まかな流れは、

Step.1 ABYSSのICOに参加する。(ABYSSのサイトで登録する)

Step.2  イーサリアムを用意する。

Step.3 MyEtherWallet(マイイーサウォレット)を作成する。(*)

Step.4 MyEtherWalletからABYSSへ送金する。(*)(ABYSS公式からアナウンスが出たら)

という流れになります。

 (*)なぜマイイーサウォレットが必要なのか?取引所から直接送金じゃダメなのか?と疑問に感じるかもしれませんが、GOX対策のためにマイイーサウォレットをから送金すようにABYSS側からアナウンスがでているため、このやり方を推奨します。

Step.3以降はまだABYSSのICOが始まっていないので3月7日以降でも大丈夫です。

まずはABYSSへ登録するところまで済ましておきましょう!

 

Step.1 ABYSSのサイトで事前登録する(所要時間1分)

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The Abyss Platform - Token Sale (DAICO) Official Website

The Abyss Platform - Token Sale (DAICO) Official Website

まずはこちらからABYSSの公式サイトへ行きましょう。

 

■公式ページ画面

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REGISTER NOWをクリックする。

 

■登録画面

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①メールアドレスを入力します。

②パスワードを設定する。
※パスワードは8文字以上で設定してください。

③確認のため再度パスワードを入力する。

④ロボットではないにチェックをつける。

⑤利用規約に同意をチェックする。

⑥CREATE AN ACCOUNTをクリックする。

 

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この画面が表示されたら先程入力したメールアドレス宛に確認メールが届いています。
メールを確認しましょう。

 

■確認メールの内容

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↑確認メールの内容です。

activate my accountをクリックしてしたら登録完了です!

 

Step.2 イーサリアムを用意する

ICOが始まってABYSSトークンを購入するためにはイーサリアムが必要です。

イーサリアム購入でおすすめの取引所は、

■日本円から直で購入する場合:ZaifかQUOINEX

■BTCでイーサリアムを購入する場合:bitbankが手数料が一番安い。

 

各取引所の口座開設をされていない方は下記から開設ができます!

 

Zaifの口座開設はこちらから↓

 

QUOINEXの口座開設はこちらから↓

 

ビットバンクの口座開設はこちらから↓

 

Step.3 MyEtherWallet(マイイーサウォレット)を作成する

 MyEtherWalletの作り方は過去記事で紹介してますので、こちらを見てください。

マイイーサウォレットができたら取引所からMyEtherWalletへイーサリアムを送金しましょう。

 

Step.4 MyEtherWalletからABYSSへイーサリアムを送金する

 ABYSS公式からアナウンスがありましたら送金してABYSSトークンを購入しましょう!

 

ABYSSのICOとしての評判・将来性は?

実は期待のICOとして注目されている中で批判をしている人もいます。

こちらの記事はエンジニアのInagaki氏が書いているのですが、ざっくり言うとABYSSのソースコードがあまりにも不信感を募るものであるという内容です。

medium.com

一方でABYSS側のAlexey氏はこの批判に対してアンサー記事をアップし、批判の内容は明らかに事実に反すると説明しています。

medium.com

また、批判に対する説明に加えてABYSSの信頼性にプラスになる事実を次のようにあげています。

ABYSSのサイバーセキュリティは著名なGroup-IB社によって守られている。
ABYSSのトークン販売は米国連邦法に適応したものである。
ABYSSの運営組織The Abyssはイーサリアム企業連盟に加盟している。
ABYSSのスマートコントラクトは著名なNew Alchemy社の監査をうけている。
すでにあらゆる主要メディアにABYSSは取り上げられている。

 

こういった賛否両論はありますので、最終的に購入の判断は投資家に委ねられるといったところです。僕もこれまでいろいろとICOを見てきましたが、注目されるICOに限っては必ずといっていいくらい良い評価だけでなく批判も生まれます。

つい先日も僕はトラベルフレックスというICOに参加しましたが、こちらもかなり話題になったICOで、詐欺詐欺と言われ続けて結局ICOが完了してみたら海外すぐに取引所に上場しました。

 

僕はABYSSのICOに参加するのか?

ひきつづき情報を精査していきますが、今のところは参加する予定です!

ただしあまり予算がないので投資額は少額になりそうです。

 

以上、注目のICO案件  ABYSSの紹介でした。

ABYSSに興味を持った人はぜひコメント欄やツイッターで意見交換しましょう。

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