このページでは主要アルトコインの一つ、 リスク(LSK)について説明します。

リスク(Lisk)の概要

リスク(Lisk)は、2015年Cryptiというプロジェクトから分離して誕生した、分散型アプリケーション(DApps)や、スマートコントラクトを構築するためのプラットフォームです。

Liskでは、メインのブロックチェーンと連携したサイドチェーンという別のブロックチェーンを作ることができ、サイドチェーン上でトークンの発行、分散型アプリケーションの構築、スマートコントラクトの実行ができます。

サイドチェーンを利用することで、セキュリティー面、トランザクションの処理速度を保ったまま柔軟な分散型アプリケーションを構築することができます。

また、開発言語にJavaScriptを採用しているため、ほかの仮想通貨に比べると技術者の参入がしやすいといった優位性があります。

リスク(LSK)の基本情報

正式名称 Lisk(リスク)
通貨シンボル(通貨コード) LSK
現在価格

CoinMarketCap LSK

発行上限枚数 未設定
承認アルゴリズム DPoS(Delegated Proof of Stake)
公式サイト https://lisk.io/
公式SNS

FacebookTwitterRedditTelegramMedium

 

リスクとは?

リスクの時価総額は約1000億円、時価総額ランキングは21位とそれほど上位ではないですが、Microsoft社との提携があったためアルトコインの中では比較的有名な仮想通貨です。

リスク(Lisk)という名称は一般的に仮想通貨の名前だと思われがちですが、正確には分散型アプリケーションを構築する為のプラットフォームのことを指します。リスクのプラットフォーム上で使われる内部通貨のことをLSKと呼びます。

プラットフォームとは環境や基盤といった意味です。
例えばiPhoneにはsafariというインターネットを見るためのアプリがありますが、これはiPhoneというプラットフォーム上で動くアプリということになります。

リスクの特徴

リスクもビットコインやイーサリアム同じくP2P型のネットワーク上で動いており、ブロックチェーンも持っています。このブロックチェーンはリスク独自のブロックチェーンなので、ビットコインやイーサリアムのブロックチェーンとは別物です。

リスクの特徴は、同じく分散型アプリケーションのプラットフォームとして作られているイーサリアムと比べてみると分かりやすくなると思います。イーサリアムの詳細についてはこちらのページで紹介していますのでご覧ください。

サイドチェーンとは?

イーサリアムは、管理者不要・改ざんできない・止められないであらゆることを実現できる環境構築(プラットフォーム)を目的に作られています。

そして、リスクも管理者不要・改ざんできない・止められないであらゆることを実現できる環境構築(プラットフォーム)を目的に作られています。

2つとも同じく分散型アプリケーションのプラットフォームですが、大きな違いは「リスクのネットワークではサイドチェーンというメインのブロックチェーンとは別のチェーンを作れる」という点です。

リスクもイーサリアムもプラットフォーム上で分散型アプリケーションを構築したり、スマートコントラクトを実行できますが、イーサリアムの場合はイーサリアムのブロックチェーンを利用しなければなりません。

この点、リスクの場合はメインのチェーンとは別のチェーン上で行うことができます。

サイドチェーンを用いると次のようなメリットがあります。

  • 取引承認時間の短縮
  • セキュリティリスクの分散
  • より柔軟な分散型アプリケーションの構築が可能

 

取引承認時間の短縮
サイドチェーン上で分散型アプリケーションを実行することで、メインのブロックチェーンに載せる取引データを削減することができます。イーサリアムの場合はすべてをイーサリアムのチェーン上で行うため取引データが多くなり、取引承認に時間がかかることが懸念されていますが、その点リスクはサイドチェーンの活用によって数十秒で取引が承認されます。

セキュリティリスクの分散
リスクではサイドチェーン上に分散型アプリケーションを構築するため、仮にアプリケーションがハッキングや何らかのトラブルに見舞われても、メインチェーンへ影響を及ぼすことはありません。
過去にイーサリアムでは分散型アプリケーションでハッキングが起こり、ハッキング以前の内容に戻すためにハードフォークが行われました。

より柔軟な分散型アプリケーションの構築が可能
サイドチェーンで、メインチェーンと異なる仕様を設定できるので、承認アルゴリズム、トークンの発行上限枚数、管理者の存在など、用途や目的に合わせて、より柔軟な分散型アプリケーションを構築することが可能になります。

承認アルゴリズムDPoSとは?

リスクの承認アルゴリズムにはDPoS(Delegated Proof of Stake)が採用されています。

承認アルゴリズムというのは、ビットコインでいうPoWや、ネムのPoIといったもので、取引データをブロックチェーンに追加するコンピューターを決める方法のことです。

DPoSでは、LSK保有量に応じて投票で101個のコンピューターを選出し、そのコンピューターが順番で承認を行います。承認作業を行う報酬として、送金手数料と新規発行されるLSKが支払われます。

DPoSは、PoWのように暗号解読(ハッシュ計算)を必要としないため、計算用膨大な量の集積回路も電力も必要ありません。また、取引の承認もすぐに行われます。

開発言語がJavaScript

リスクでは開発言語にJavaScript(ジャバスクリプト)という言語を採用しています。JavaScriptはWEBサイトのフロントでよく使われる言語で、習得が比較的簡単なことから利用者が多いプログラミング言語です。JavaScriptを開発言語にすることでエンジニアが参入しやすくなっていると言えるでしょう。

イーサリアムの場合は、独自のプログラミング言語Solidity(ソリディティ)が用いられているため、イーサリアムで分散型アプリケーションを開発するにはまずSolidityを習得する必要があります。イーサリアム独自のプログラミング言語なので、JavaScriptと比べると扱えるエンジニアは少なくなります。エンジニアの参入障壁は、リスクに比べて高いと言えるでしょう。

リスク(Lisk)の今後

現在、エンジニア向けにSDK(ソフトウェア開発キット)の提供準備が行われています。SDKの提供が開始されると、Liskでの分散型アプリケーション開発が本格的に始めると予想されています。

SDKの配布は2018年5月以降を予定されています。

リスク(LSK)を買うのにおすすめな取引所は?

仮想通貨リスク(LSK)を購入する方法は主に次の2つです。

  • bitFlyerの「販売所」を使って日本円でLSKを買う
  • ビットコインやイーサリアムを海外の取引所に送って、LSKを買う。

それぞれ見ていきましょう。

販売所を使って日本円でリスクを買う

販売所を使って日本円で直接リスクを買えるおすすめの取引所をご紹介します。

販売所
「販売所」では、サービスの運営元と仮想通貨を売り買いします。
有名どころだと、コインチェックや、GMOコイン、DMM Bitcoinなどです。
イメージで言うと、「販売所」はお店。
お店(運営元)とお客さんが物を売ったり買ったりする。

簡単に言うと販売所のほうが取引所より割高にはなりますが、その分トレード画面を使わなくても簡単に希望の枚数を購入できます。

販売所と取引所の違いはこちらのページで詳しく紹介していますので、興味がある方はご覧ください。

こんな方におすすめ
  • リスクを買ってみたいけど、取引してる時間はない。
  • リスクを買いたいけど海外の取引所とかは難しそうだからできるか不安。

リスクを買える販売所一覧

国内の販売所でリスクを日本円で直接買えるのはbitFlyer(ビットフライヤー)です。

日本円でリスクを買うならbitFlyer!
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現在、日本円で直接リスクを購入できるのはbitFlyerのみです。
bitFlyerのスマートフォンアプリはシンプルで使いやすくなっています。スマートフォンだけでも仮想通貨を購入できるので、まだ登録していな方は今すぐ登録しておきましょう。

手持ちのビットコインを使ってリスクを購入する

手持ちのビットコインや、イーサリアムでリスク(LSK)を買えるおすすめの取引所をご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 既に保有しているビットコイン等を使ってリスクを購入したい。
  • 取引手数料の安い取引所で購入したい。

ビットコイン建てでリスク買える取引所一覧

ビットコイン建てでリスクを購入できる取引所は国内にはありません。おすすめは、海外の取引所Binanceです。

取引所開設の本人確認を待てないならBinance
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