皆さん、仮想通貨のburn(バーン)ってご存知ですか?
正確にはProof of Burnといいます。Burnは日本語で「焼却」、これは発行されている仮想通貨のうちの何割かを使えなくするというものなんです。
焼却と聞くと「仮想通貨を燃やすの?」って思っちゃいますが、実際にはも燃やすのではなく、誰も引き出すことができないウォレットに送金して二度と使えなくする方法なんですね。
ではBurnされると何が起こるかと言うと、総流通枚数が減り、コインの希少価値が高くなります。つまり、価格が高騰するということです。
そんなBurnを間近に控えているのが、トロン(TRX)という仮想通貨です。
この記事の目次
トロン(TRX)の概要
トロン(TRX)についてはまた別の記事で詳しく書こうと思うので、今回は簡単にトロンってどんな通貨かを書いておくと、
正式名称:TRON、通貨単位:TRX
発行上限枚数:1000億枚
- デジタルコンテンツ(動画、写真、音楽、テキスト)作成者と利用者を直接つなぐプラットフォーム構築を目指している。
- デジタルコンテンツを無料で容量制限なく保存出来る。
簡単に言うと、今youtubeで動画配信してお金を稼ぐには、視聴者ではなくて動画に入る広告から報酬をもらいますよね。
これだと、どれだけ広告が見られた・クリックされたというところでしか評価されないので、もっと純粋にコンテンツを評価してもらえるよう管理者や広告主のいない場所を用意して、視聴者から報酬を払ってもらえる仕組みを作ろうっていうことなんです。
トロンのBurnはいつ?
2018年3月31日にテストネットの起動と合わせて発行上限枚数の20%をburnすると言われています。これが本当なら200億枚が焼却されるということになりますね。
トロンのチャートはどうなっているか?
テストネット起動の発表があったのが3/20ですが、1日前の3/19から価格が上昇し始めています。
これから今月末に向けてさらに価格が高騰しそうですね。
過去にburnした仮想通貨のチャートはどうなったか?
Triggers(TRIG)
2017年9月1日にburnの発表があって、9月14日実施されました。
発表から価格がグンとあがって、実施とともにピークを迎えてからまた元に戻っていますね。
ALIS
2017年9月23日にburnの発表があり、11月17日に実施されました。
発表直後のデータがありませんでしたが、こちらもburn実施とともにピークを迎え、その後元の価格に戻っています。
Rebellious(REBL)
比較的マイナーなコインのburnです。2018年の2月14日にburnしましたが、あまり大きく上昇はしませんでした。
また、ピークはburn前日ですね。
MediBloc(MED)
こちらも比較的マイナーな仮想通貨のburnです。2018年1月20日にburnを実施しました。3日前から一気に上昇していますね。ピークはburn実施前日でした。
まとめ
- burnの発表もしくは、実施に合わせて一時的に価格が高騰する。
- burn後は再び元の価格程度に落ち着くケースが多い。
- 最近の傾向だとburnの前日にピークを迎えている様子。
- あまりにもマイナーな仮想通貨の場合はそれほど価格も上昇しない。
トロンは現在、時価総額14位と人気の仮想通貨です。過去にburnした通貨の時よりも、多くの人が仮想通貨に関心を寄せているタイミングではあるので、トロンのburnが正式に発表されれば短期的にかなり上がるのではないかと思います。
そういったチャンスを狙って稼ぎたい!という人には絶好のタイミングなのではないでしょうか。
トロン(TRX)を買える仮想通貨取引所は?
現在トロンを購入できる仮想通貨取引所は結構ありますが、取引量が多いのはやはりBinanceです。
まだBinanceの口座を開設していない方は今のうちに作っておきましょう。
登録方法はこちらの記事で紹介していますので、良かったら見てください。