
クラウドソーシングってご存知ですか?
インターネット上で不特定多数の人に仕事を外注できるサービスのことで、プロだけでなく、在宅ワーカー、主婦、学生などがスキマ時間を使って仕事を受けることもできるのが特徴です。
世界的に有名なのはAmazonが提供しているAmazon Mechanical Turkで、日本だとクラウドワークスや、ランサーズといったところが有名ですね。
人手が不足している中小規模事業にとっては効率的な経営資源の補完ができますし、個人としては自由な働き方の選択が可能になるため、今後さらに市場が拡大していくと考えられています。
この記事の目次
クラウドソーシングはシステム利用料が高い
クラウドソーシングサービスを利用するに際に必ずかかるのがシステム利用料(手数料)です。
ほとんどのクラウドソーシングサービスでは発注した金額の何%かを運営に払う形になっていて、その手数料は5%~最大で40%もかかってしまいます。
この高い手数料は業務を発注する側、受注する側双方にとってメリットがないため、報酬が安い業務を最初に依頼し、業務の品質がよければ次回以降クラウドソーシングサイトを通さずに業務を依頼するという流れが主になっています。
クラウドソーシングサイト運営側としては収益源でもあり、サービス健全化を図るためにも必要なものですが、それが利用者拡大の足かせになってしまっています。
手数料1%で利用できるSTORM MARKET
そんなクラウドソーシングを報酬の1%という破格の手数料で利用できるのが、ブロックチェーンを利用した分散型マイクロタスクプラットフォームSTORM MARKETです。
STORM MARKETは、イーサリアム系トークン(ERC20)のブロックチェーンを利用した、マイクロタスク(5分程度で終わる簡単な仕事)を受発注できるプラットフォームです。
STORM PLAYというスマホアプリでタスクを出したり受けたりすることができ、タスクの報酬にはSTORMという仮想通貨が用いられます。
通常のクラウドソーシングでは報酬の支払いに銀行口座が必要なため、金融機関への振込手数料がかかりますし、支払いのスケジュールも決められています。
STORM PLAYであれば即座に報酬の受け取りができ、送金手数料もイーサリアムのGasだけで済みます。
手数料が1%と破格なうえに、金融機関もはさまないので土日祝関係なくタスクの報酬も受け取れますね。
子供のころ家の手伝いをしてお駄賃を貯めて欲しい物を買っていましたが、これからは子供もクラウドソーシングでお駄賃を稼ぐ時代がやってきそうですね。
STORM MARKETのタスクはゲーム感覚でこなせる
STORM MARKETではユーザーの参加意欲とモチベーションを高めるために、Gamification(ゲーミフィケーション)を取り入れているそうです。
Gamificationとはゲーム要素(レベル別の特典、ポイント制など)をゲーム以外の分野に応用することで、ゲーム感覚で楽しく取り組んでもらえるようにすることです。
STORM MARKETの場合、ユーザーには次の4つのランクがあって
タスクをこなしていくことでゲーム感覚でランクが上がっていくということなんですね。
STORM MARKETを利用できるアプリSTROM PLAY
実際にどんな感じでタスクをこなすのかアプリを入れてみたかったのですが、現在Android用しかありませんでした。
STROM PLAYはすでに利用できるようになっていて、100万ダウンロード突破、187カ国、月間25万人以上の利用者がいるようです。
どんな感じか実際にやってみたらまた報告します!
仮想通貨としてのSTORMは?
仮想通貨STORMの基本情報
続いて仮想通貨としてのSTORMを見ていきます。
- 正式名称:Storm
- シンボル(通貨コード):STORM
- 発行上限数:100億枚
- 価格:CoinMarketcap STORM
- 公式サイト:STORM公式サイト
- ホワイトペーパー:公式サイトホワイトペーパー
- Telegram:公式Telegram
- Twitter:公式Twitter
- Facebook:公式Facebook
- Discord:公式Discord
- MEDIUM:公式MEDIUM
- Reddit:Reddit
STROMの価格はどうなっているか?
1月前半の急上昇はどの通貨にも共通しているので無視しますが、1/27、3/12と3/24に価格が急上昇しています。
このタイミングで何があったか調べてみると、
- 1月27日:韓国の仮想通貨取引所Coinnestに上場
- 3月12日:バイナンスに上場
- 3月24日:韓国の取引所Upbitに上場
取引量世界一のバイナンス上場よりも、韓国の取引所に上場したときのほうが価格へのインパクトがあるというのは驚きですね。
韓国で注目されているということなんでしょうか。確かに韓国語だけTelegramのローカルグループがありました。
次にSTORMの価格が上昇するタイミングは?
この流れからすると、韓国の取引所に上場するタイミングを狙えば儲けることができるかもしれませんね!
現在STORMを扱っている韓国の取引所は、
- Upbit
- Coinrail
- Coinnest
の3つがあります。
まだ上場していない韓国の取引所だと、
- Bithumb
- Coinone
- Korbit
- Coinlink
の4つがあります。
韓国の取引所事情は正直疎いのでよくわからないですが、BithumbとCoinoneは取引量も結構あるので上場による価格上昇はありえるのではないでしょうか。
STORMを買える仮想通貨取引所は?
現在日本人がSTORMを買える仮想通貨取引所は、
の6つです。
Upbitという韓国の取引所が一番取引量が多いですが、現在日本居住者は利用できません。
次に多いのはやはりBinanceなので、バイナンスで買うのが良いでしょう。
各取引所の登録方法はこちらからから見れます↓
DEXというのは分散型取引所のことです。初心者の方が使うには少しハードルが高いのと、流通量も少ないので今はおススメしません。
分散型取引所(DEX)についてはこちらの過去記事で紹介していますので、よかったら見てください。